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SOFIX(土壌肥沃度指標)分析のパターン判定および化学分析の一部変更について

2018/12/10

SOFIX農業推進機構では、SOFIX(土壌肥沃度指標)分析の「パターン判定・評価」および「土壌の化学性」に関する分析指標の一部を次のように変更します。

1.パターン判定および評価の変更

①変更内容

SOFIX分析では、これまでの蓄積された土壌の分析データを解析し、畑の場合は8つのパターン、水田や樹園地は7つのパターンに分類し、その特徴に基づいて、特A、A、B、およびCの評価付けを行ってきました。 

今回、より詳細な土壌評価を行うため、次のように変更します。

1)総細菌数がn.d.=検出限界以下の土壌については、畑の場合は「パターン9」、水田および樹園地場合は「パターン8」を追加し、「D評価」を新たに設けます。

2)それぞれのパターンに関して、それぞれの評価を与えます。具体的には、下記の図のように各パターンとそれに対応する新たな評価を設けます(A-1、A-2、B-1、B-2、B-3、C-1、およびC-2)。

②変更の理由

土壌中の総細菌数が検出限界以下(n.d.)となっている場合、通常の処方では総細菌数の回復が困難であるケースが見られます。これらの土壌を回復させるためには、精密な診断を

行なって処方を検討していく必要があります。精密診断が必要な土壌評価基準を「D評価」として、より分かりやすい評価基準としました。

また、従来パターン②とパターン③は「A評価」でしたが、より詳細な基準を設定するため、「A-1」と「A-2」新たな評価を設けました。同様に「B評価」と「C評価」も新たな評価基準を設定しました。 

2.化学分析の項目の一部変更

①変更内容

SOFIX分析では、土壌の化学性に関して、土壌中のリン酸やカリウムの量を示す指標として、微生物利用の観点から「水溶性リン酸」、「水溶性カリウム」を用いてきました。

今回の改定では、これらの指標を「可給態リン酸」「交換性カリウム」に変更しました。

②変更の理由

JAをはじめとする一般的な土壌の化学分析では、「可給態リン酸」、「交換性カリウム」の指標が用いられています。これらとの整合性を図るようにしてほしい、という要望があり変更することにしました。

3.実施時期

2018年12月6日受付分より、新パターン判定・評価、新分析指標を実施します。

2018年12月10日お知らせ

 

 

 

 



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